管理人のブラジル回想記

No5

ロスアンゼルスからサンパウロまでの14時間は拷問だった。

とにかく、時差ぼけなんかを予想していなかった。

サンパウロに着くと、非常に空気がカラッとしていた。

明らかに外国である。

周りは外人…当たり前だ。

 

空港には玉木さんという日本人と日系人の清原さんという方が迎えに来てくれていた。

そのまま中学校の教科書で見た東洋人街、リベルダージへ。

ホテルへ到着したのは、たしか現地時間で午前9時ぐらいだったと記憶している。

しかし…部屋に着きベッドへ飛び込むと、そのまま眠ってしまった…。

時差ぼけ初体験。

 

夜7時ぐらいに清原さんの弟、ジョルジさんが迎えに来た。

それまでしっかり眠ってしまった僕。

日本語を流暢に話す…というか、日系2世のみなさんの両親は日本人。

当たり前だが、日本語で育てられるわけで、日本へ行ったことがないのに日本語を話す。

本当に不思議な光景だ。

 

何故かブラジルで始めに食べた食事は日本食だった…。

 

夜のサンパウロ。

日本とは明らかに違う。

信号待ちで横断歩道の前で待とうものなら売春婦が寄ってくる。

ポルトガル語がわからなくて、ある意味幸せだった。

 

乞食、売春婦…ブラジルに来る前からセイジやヒロイシに聞いていたけれど、本当に目の当たりにすると恐ろしいもんだ。

乞食が寄ってくる→ジョルジさんが追い払う…この繰り返し。

 

日本に生まれたことがいかに幸せか…。

 

続く