管理人のブラジル回想記
※実話を過去の日記に基づいて回想しております。
No69
金髪の彼女はレチーシアといった。
本人は身長160cmと言っているが、実際のところは157cmぐらいだろうか?
ブラジル人にしては(失礼!)非常に細身。
本人は体重を42kgと公言し、「太りたい」と言っていた。
日本だったらイヤミだよ…まったく。
詳細はまた今度…ということになったのだが、本当に日本語を教えられるのか、後から不安になった僕らだった。
まあいいや。
翌日、またアンドレが朝食後にやってきた。
『ミナスに行くぞ!』と言ってきた。
前回行けなかった連中を連れて行くという。
そして…『お前も来い!』と僕も引っ張って行かれた。
2回目の同じ道のりもまた楽しかった。
林と孝と僕の3人。
前回と同じように、『腹減った』を連発。
笑いながら、車を停めたアンドレ。
前回とは違う店で昼食。
今回はポスターを剥がす作業だった。
クラブに帰ってから、小高と街に買い物に出た。
目的はゲームシャツを買うこと。
街には3つスポーツ店があった。
その中で、おじいさんが経営している面白い店があった。
とりあえず、店に着いて、色々物色する。
ユニフォームも、結構昔のユニフォームが出てきたりする。
1枚1枚、これはいくらだ?と繰り返す。
欲しいなと思ったユニフォームは、何度も値段を聞く。
もちろん、値段を下げてもらうための手だ(笑)。
フラメンゴのユニフォームを5ヘアイス(当時のレートで¥500くらい)で購入。
古いサントスFCのユニフォームは10ヘアイス(当時¥1,000くらい)。
古いアトレチコ・ミネイロも10ヘアイスでゲット!
どうせすぐに売れるはずはないので、欲しいシャツは奥に置いてもらい、『また来る』と言って出てきた。
今思えば迷惑な客だった。
しかし、こんな値切りはまだ序の口だった(笑)。
その話はまた後日。